リレンザで異常行動が起きないってほんと?
2018.01.16 この記事は約346秒で読めます。

インフルエンザと風邪の症状と違い

インフルエンザに感染しても鼻水や咳、のどの痛みなどの症状が出る事があり、風邪の症状とよく似ていることから違いが分かりにくく見分けがつきにくいことがあります。
しかし、単なる風邪だと思いこみセルフケアをしているとインフルエンザが悪化して重篤な状態になることもあるので、しっかりと違いを見分けることが大切です。
特にインフルエンザは感染から発症までの潜伏期間が短いのが特徴で、ウイルス感染後2日ほどで発症します。
そのため周囲にインフルエンザ発症者がいた場合にはすでに感染しているおそれがあります。
発症後48時間以内であれば、リレンザやタミフルなどの抗インフルエンザウイルスの投与で症状を軽くすることができるので出来るだけ早く病院に行って薬を処方してもらうことが大切です。
投与された薬はしっかり飲み切り、感染を拡大させないことも大事なことです。
一般的に風邪をひいた場合には最初に喉が痛い、鼻水や咳がでる、などのなんらかの兆候があるのが普通です。
しかし、インフルエンザはなんの兆候もなく急激な症状が突然現れます。
風邪の場合は症状が治まると体がもとに戻るのも比較的早いのが特徴ですが、インフルエンザは潜伏期間から治癒まで一週間から10日ほどかかることがあります。
熱が下がってもしばらくは他の人に感染させる恐れがあるので、外出は控えた方が良いです。
また、インフルエンザは感染力が強いだけでなく合併症のリスクもあるので注意が必要です。
抵抗力の落ちている高齢者や乳幼児が感染すると肺炎や脳炎を発症することがあります。
特にインフルエンザ脳炎は、1歳から2歳の幼児に多く、発症すると意識障害を起こし命にかかわる場合があるので注意が必要です。
治療をしても後遺症が見られることがあり、知的障害や運動障害、マヒなどが残る可能性もある恐ろしい症状です。

インフルエンザと風邪の見分け方

インフルエンザと風邪は似ている症状もありますが、感染時期、症状の激しさや感染力などに大きな違いがあります。
インフルエンザウイルスは乾燥を好むために、12月~3月ぐらいの冬季に流行して多くのインフルエンザ患者を増やしていきます。
季節性の流行感冒であることもインフルエンザと風邪の違いになります。
風邪の場合はのどの痛みや咳、くしゃみや鼻水など上気道の症状が主ですが、インフルエンザに感染すると40度以上の高熱や激しい筋肉痛、関節痛、悪寒など全身症状に苦しめられます。
時には下痢や吐き気を伴うことがあり脱水症状を引き起こすこともあります。
そのほか倦怠感や頭痛、めまいなどの症状が現われることもあります。
特に風邪との違いは急激に発症し、あっというまに全身に症状がひどくなるところです。
もしも、インフルエンザと風邪の見分けがつかないようであれば、病院で簡単な検査で感染の有無を調べることができます。
やり方は鼻やのどの奥に細い綿棒を差し込み、分泌物をこすり取る方法です。
検査キットに分泌物を垂らして10分~15分待てば、結果が判明します。
他にも採血する方法などがあげられますが、日数がかかることから一般的ではなく多くの病院ではこの診断キット法による検査を実施しています。
しかし、この方法にも欠点があります。
インフルエンザのウイルスがある一定の数に達していないと、検査で陰性と出ることがあります。
インフルエンザウイルスは発症後12時間以上たたないと、体内で増殖をしないので早い段階で病院にくると陰性と判断されてしまいます。
一度陰性と判断されても症状が快方に向かわないために、再度検査を受けたら陽性だったという場合には検査時期が早すぎたことが原因と考えられます。
逆に48時間以上経過したものはウイルスの数が減りすぎている為に、検査キットでやはり陰性と出ることがあります。
適切な時期に病院で検査を受けることが大事です。