インフルエンザ感染と抗ウイルス薬リレンザの飲み方

インフルエンザは日本では冬から春にかけて大流行してしまうことが多いやっかいな病気です。インフルエンザウイルス感染とは体内にウイルスの侵入を許してしまった状態ですが、感染しただけでは発症せずにウイルス増殖のみを行い、感染者をふやし続ける場合もあるのでやっかいな点です。インフルエンザの治療にはワクチン接種の他に各種抗ウイルス薬の利用が行なわれるのが一般的です。ワクチンはインフルエンザの型が分からないと利用できないのですが、抗ウイルス薬は型が不明な場合でも利用できるので重宝されています。日本では抗ウイルス薬としてリレンザとタミフルがよく利用されます。どちらもインフルエンザウイルスのA、B型という日本人がかかりやすいウイルスに対応してくれます。ただし、飲み方はかなり異なります。タミフルは錠剤であり飲み込むだけですが、リレンザは粉であり、専用の吸入器から吸込み気管で吸収させる方式です。一見タミフルのほうが利用しやすいと思われますが、症状によっては錠剤を飲めない状況もあり、また、気管で吸収した方が効き目が早いと考えるかたも多いです。リレンザは吸入器で吸い込むので薬の飲み方が難しいと感じる方も多いですが、お子さんでも飲みやすい飲み方がしっかりレクチャされますので安心して利用できます。飲み方としては1日2回、吸入器に粉が入っているディスクを装着して吸入器を水平位にして口に差し込んで吸い込みます。薬なので苦いと思われがちですが、甘めに設定されていることが多いです。吸い込む際は息をゆっくり吸い込みます。吸入器には空気の取り入れ口があるのでそこを塞がないように注意しながらすえば問題なく、数回にわけて吸ってもよいです