リレンザで異常行動が起きないってほんと?
2014.12.10 この記事は約157秒で読めます。

インフルエンザ薬での異常行動の実例

インフルエンザ薬タミフル服用後に、異常行動が起きるという報道が、数年前になされました。
患者が転落死したという事例が報告されています。
平成19年3月には、厚生労働省は、予防的な安全対策として、添付文書を改訂し、注意事項を警告欄に記載して、医療機関に配布しました。
異常行動の実例としては、突然笑いだし、部屋を走り回る、興奮状態になり、意味の分からないことを言う、窓を開けて外に出ようとするなどさまざまです。

タミフルの服用と転落、飛び降り、またはこれらにつながるような異常行動や突然死などの因果関係については、明確な結論を出すことは困難であると判断されています。
しかし、現在では、インフルエンザ薬タミフルの服用の有無にかかわらず、インフルエンザ自体に異常行動の発現する場合があるということが、明確となっています。

タミフル以外のインフルエンザ薬である、リレンザ、イナビル、ラピアクタなどにおいても、これらの医薬品の服用後に、急に走り出すなどの異常行動が、報告されています。
インフルエンザにかかってしまい、自宅で療養を行う場合には、突然走りだして二階から転落するなどといったことがないように、医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも2日間は、保護者の方は、小児や未成年者を1人にしないように、注意を払うようにしましょう。